[an error occurred while processing this directive]

ルール&マナー・基礎知識
[事故]

〜事故の事例と教訓〜

基礎知識

事故
〜事故の事例と教訓〜
毎年、サーファーに関する事故のニュースを耳にする。残念であり悲しい事ではあるが、中にはいくつかの死亡事例も…。そんな中で、よく耳にするのが“流された”というものと、“テトラによる事故”である。このコーナーでは今年も(財)日本海洋レジャー安全・振興協会が発行する小冊子『SAFETY & GOOD MANNERS FOR SURFING』の中からいくつかの事例と教訓をピックアップして紹介します。

サーフポイントにおけるカレント4
打ち寄せる波と共に潮流は岸に向かい、その後、波のブレイクしない場所(深い所)を通って沖に戻っていく、これがビーチブレイクでのカレント(潮流)である。一般に波のサイズが大きくなればなる程、動く海水の量が多くなるために、カレントが強くなるのは理解できるだろう。更に、堤防、テトラポットや、海岸の形が変形していたり、川からの流れ込みがあると、カレントはより複雑になり、場所によって強い流れが発生する。特に、堤防、テトラポット等の周囲は流れが強く、それらの障害物の先端や切れ目は、いくつかの潮の流れが合わさる場所でもある為、初心者は絶対に近寄らないようにしよう。近年、こうした障害物周りでの事故も多く、問題視されているエリアも多い。こうした問題が地元から発生した場合、ローカルのサーフショップや、サーフユニオン等の地元団体に苦情が寄せられる事が多く、地元サーファー達も様々な活動を通して、警告を促している場合もあるので、そうした警告には従うよう努めて頂きたい。
サーフポイントにおけるカレント5
この図は茨城サーフユニオンから寄せられた大貫ポイントでのカレント図である。
このように、上図のような一般的な流れに合わせて広域での海岸の地形、風向き、うねりの大きさや向きによってもカレントは複雑に変化している事も覚えておいて欲しい。なお、このサーフポイントでは Big Wave になると、流されて漁船に救助されるサーファーも多く、近年漁協からのクレームも増えている状況である。

※近年、日本海岸側においてサーファーの急増に伴うトラブルが多く報告されているが、冬型の気圧配置等によりサイズUpするエリアだけに、その風が発生させる複雑なカレントによる漂流等の事故が多く起きている。風波により発生するカレントは見た目では判断する事が難しい場合が多いので特に注意が必要である。
事故発生から捜索救助まで[事故の通報]1
仲間が漂流を始めた場合や、衝突等で負傷した場合には迅速な対応が必要です。

1.漂流者の位置及び状況を把握しておこう。

2.早目に付近のポート、漁船等に救助を要請しましょう。
事故発生から捜索救助まで[事故の通報]2
3.重大事故につながるおそれがあるときは、早目に最寄りの海上保安署に通報しましょう。

4.事故発生現場における情報収集も必要です。

また、状況によっては最寄りの漁協、マリーナあるいは警察、消防等の関係機関に協力を要請しましょう。
※特に、強風で海上模様が荒れていて、長時間の漂流が危険な場合、日没時間が近く捜索救助が夜間に及ぶ恐れがある場合などはちゅうちょなく海上保安庁に通報して下さい。
※付近の目撃者を捜したり、できる範囲で事故や事故者に関する情報(例えば事故発生推定時間、推定場所や事故者の着衣、身体的特徴、あるいはボードの特徴)を収集することは、以後の捜索等に役立つことがあります。
サーフィン海上安全指導員について
(財)日本海洋レジャー安全・振興会では、一般サーファーに対して事故防止及びマナーの指導などを目的とした指導員の養成講習会を実施しています。この講習会を受講し、一定の基準を満たした者は同協会からサーフィン海上安全指導員としての認定を受ける事が出来るので興味のある方は下記までお問合わせ下さい。
北海道・東北茨城千葉北千葉南湘南西湘伊豆静岡伊良湖伊勢・和歌山四国九州日本海(秋田〜京都)日本海(鳥取〜山口)アイランド
Powered by +BCM Surf Patrol