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ルール&マナー・基礎知識
[気象]

〜サーファーの為の気象基礎知識〜

基礎知識

気象
〜サーファーの為の気象基礎知識〜
サーファーにとって最も重要不可欠な“波”は様々な自然現象により生まれる。中でも気象との関わりが最も密接で、複雑に関係している。ここではその気象を理解して、波を予測してみよう。

波はどこからくるの?
波は津波等の特殊なケースを除いて、基本的に風によって発生する。その風は地球上のどこかでいつも吹いている。つまり波は絶えずどこかで発生しているのだ。風によって発生した無数の波がまとまり、うねりとなって移動していく。この中には途中で減衰して消えてしまうものもあれば、様々な影響を受けながらもかなりの距離を進んでいくものもある。そこで、どこでどのくらいの風が吹いているかを天気図等の情報から読み取ることができれば、どこで波が発生してどの向きに進み、うねりとしてどこに到達するかをおおよそ予想することができるのだ。風の生まれる要因としては台風、高気圧、低気圧、前線等様々ある。これらの性質や、現在の勢力や強さ、どこへ進もうとしているのか、さらにそれらにより生まれる風の風向きや風速等を知ることが、波を見つける基本的な方法である。
どうして風が吹くの?
風とは大気(空気)の移動である。大気は常に隙間を作ることなく存在しようとしている。だからどこかが密になりどこかが空いてしまえば、それを補おうと密なところから空気の粒子が入り込んでくる。つまり空気の粒子がいっぱい詰まっていて密な状態を指す“高気圧”から、空気の粒子が少なく空いている状態を指す“低気圧”へ大気が移動することとなる。地球上ではどこでも気圧は一定ではなく、常に変化しているので、大気は常に移動していて、風はいつもどこがで吹いていることとなる。このような移動(風)は地球上の大規模なスケールで行われていると同時に、夏の日中、気温が高くなったときによく起こる海風等のようにごく身近でも起きている。
気圧ってなあに?
全てのモノと同様、大気にも重さがあるために地球の重力(引力)によって大気が引っ張られている。そしてその大気の重さ(=圧力)を表したものが気圧である。つまり、その地点より上にある空気の粒子の密度が高く、重ければ地上に対しての圧力が高くなり“気圧は高い”と言い空気の粒子の密度が低く、軽ければ地上に対しての圧力が減り“気圧が低い”と言う。毎日の気圧が変化しているのは、そこの部分の空気が暖まったり冷やされたり、冷たい空気や暖かい空気が入り込んできたり出て行ったりしていることにより、空気の重さ=量が変化しているせいである。重さが変化する際にはそこに上昇気流や下降気流と言った大気の循環が発生する。また海上では気圧が低くなると海面が上昇し、1hpa下がると1cm上がると言われている。この現象は潮の干満の動きにも影響することを覚えておこう。例えば同じ潮が上げているときでも気圧が低いために上げ方が大きかったりするのだ。また発達した低気圧の接近に伴うオンショアと満潮時刻が重なると思わぬ大波(高潮)に出くわすこともある。
どうして高気圧と低気圧ができるの?
様々な理由により冷やされて温度が低くなった大気は、密度が増し重くなって下へ沈み、地上に対しての圧力を増加させる。その結果周りに比べて気圧が高くなる(高気圧)。また、暖められて温度が高くなれば、密度が減り軽くなって地上に対しての圧力を減少させ、その結果周りに比べて気圧が低くなる(低気圧)。例えばお風呂に冷水と熱湯を同時に入れてしばらく放っておくと高温のお湯が上の方へ、低温の水が下の方へ移動してそこに水の循環が発生する。これは温度が違い過ぎるので、これを解消しようとして循環が起きているのだ。つまり冷水は密度が高く重いので下へ移動し、その部分の圧力は高くなり、お湯は密度が低くなり軽いので上へ移動し、その部分の圧力は低くなっている。そして圧力の高い方から低い方へ移動している。この循環が水ではなく大気となったものが風である。地球上ではこうした循環が絶えず起きている。こうして気温差により気圧が変化し、高気圧と低気圧ができ、高気圧から低気圧へ吹く風が発生する。
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