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ルール&マナー・基礎知識
[事故]

〜事故の事例と教訓〜

基礎知識

事故
〜事故の事例と教訓〜
毎年、サーファーに関する事故のニュースを耳にする。残念であり悲しい事ではあるが、中にはいくつかの死亡事例も…。そんな中で、よく耳にするのが“流された”というものと、“テトラによる事故”である。このコーナーでは今年も(財)日本海洋レジャー安全・振興協会が発行する小冊子『SAFETY & GOOD MANNERS FOR SURFING』の中からいくつかの事例と教訓をピックアップして紹介します。

流されてしまったときは… 其の1
“流された”と思ったら、次のようにしてレスキューを待ちましょう。

1.絶対サーフボードから離れるな!
ボードは浮力になります。絶対に、ボードから離れて泳いではいけません。

2.最も近い岸を目指せ!
もとの地点へ戻ることより、流れに逆らわずに行ける最も近い岸を目指してパドリングすること。
流されてしまったときは… 其の2
3.救助船艇、航空機を視認した場合
A:うねりの高いときは、小艇からでは相当近くにならないと発見できないので根気よく手段を尽くす。
B:救助を求めるときには適切な方法で!両手を頭上で左右に開き、大きく振る動作は、万国共通の救助要請信号です。
C:一瞬のチャンスも最後のチャンスと思って、一生懸命発見されるよう最大の努力をする。
流されてしまったときは… 其の3
4.体力維持法
A:ボードに上がり、極力身体を濡らさないようにする。
B:身体にまともに風を受けないよう姿勢を低くするなどして工夫する。
C:ボード等のつかまる物がない時は最小限の運動で浮遊姿勢を保つようにする。(仰向けの状態になって、手や足をゆっくり動かす)
サーフポイントにおけるカレント1
波の大きい日、横風の強い日等に海に入って、気付くと横に流されていたという体験を持つサーファーは多いと思う。沖から入るだろう波ばかりを意識しているとこのような事になるので、普段から岸(ビーチ上)に目標物を設定しておき、自分のポジションを確認するようにしよう。自分のポジションを維持する事により、いい波に乗れる確率も高くなるのだ。
サーフポイントにおけるカレント2
逆に横ではなく、沖(アウト)に流される場合、これも自分のポジションを確認する事によってある程度は未然に防止する事ができるが、もしも、流されてしまった場合には単純に元いた場所を目指してパドル(流れに逆らう)するのではなく、流れに乗りながらも横(出来るだけ岸と平行に)に動き、カレントから脱出するようにしよう。潮の流れ(カレント)と強さを見極める事が大切である。また、その時はパニックにおちいる事のないよう落ち着いて行動する事も重要である。更に、波のブレイクするところまで行けば岸への流れに変わる事、波がブレイクしていないところが沖へのカレントが特に強いところだという事も覚えておこう。潮の流れ(カレント)はうまく利用する事により楽に沖に出る事が出来るメリットもありながら、非常に危険なものでもある。
サーフポイントにおけるカレント3
特にテトラ、堤防の周りなどにはカレントの強い場所が多いので気を付けるようにしよう。また、地形状況が深めのサーフポイントなどでは、ショアブレイク(岸際での波)がきつい事があるが、こういったコンディションで岸に上る事が出来なくなった場合には、最悪、ボードを手離して泳いで上る方が安全である。これは、ボードと一緒に波に巻かれるとボードのスケッグなどがぶつかるなどの危険性があるからである。いづれの場合にしても、パドル力の弱い者や初心者は、波の大きい時、横風の強い時には海に入ってはいけない。そして、テトラ、堤防の近くでのサーフィンも絶対に止めるようにしよう。常にチャレンジの連続である自然相手のスポーツではあるが、自分の力を過信しない事。海に入らない勇気を持つ事も大切である。
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