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ルール&マナー・基礎知識
[ポイント]

〜天気図パターンによる各ポイントの様子〜

基礎知識

ポイント
〜天気図パターンによる各ポイントの様子〜
日本の海岸線は複雑に入り組んでいるため、それぞれの天気図パターンにより“良いポイント”“悪いポイント”が存在する。この天気図ごとの典型的なパターン解説により各地の特徴をつかんで欲しい。

冬型(西高東低)
典型的な冬型の気圧配置で、いわゆる「西高東低」と呼ばれる。等圧線の間隔が狭く込み合っているほど風が強く吹き、冬型が強まっているということになるが、まれに冬場以外でもこの気圧配置になることがある。しかしその場合は一時的なもので、冬場のように長続きすることはない。前線を伴った低気圧が日本海を北東に進んだ後、もしくは大陸から進んできて北日本を通過した後、低気圧は北海道の東の海上で猛烈に発達し、日本列島上の等圧線が縦に混みあい、全国的に西〜北西の季節風が強まるため、日本海側はシケ状態になってサイズアップする。一方、強いオフショアとなるポイントが多い太平洋側にとっては波の上がりやすい天気図とは言えない。しかし、この気圧配置をとる前の段階では春一番と似たようなコンディションとなるケースが多く、太平洋側の多くのポイントでは南西の強風によりチョッピーコンディションながらサイズアップすることが多い。そして寒冷前線の通過直後は北西の風がオフショアになるポイントでは面が整い、グッドコンディションが望める。ただし、波は長くもたない上、北からの冷たい空気が入り込むため、四季を問わず気温は急激に下がってしまう。
(注)西よりの強風がオフショアとなるポイントでは、ビギナーが風に流されるという事故が毎年多発している。オフショアのために海岸沿いはさほどハードに見えなくても沖合いはかなりシケている場合があり、一度流されると重大な事故につながってしまう。特に、ビギナーはサーフポイントでの自分の位置に常に気を配り、必要以上にアウトに出ないようにしよう。またこの天気図に限らず、強いオフショアが吹いている時やサイズアップにより沖へのカレントが発生している時にも同様に充分な注意が必要となる。

日本海
福井西高東低の気圧配置が強まるにつれ西〜北西のオンショアが強まり、風波で急激にサイズアップするが、ジャンクなコンディションとなる。そしてこの気圧配置がゆるみ、オンショアが弱まり始めた時からコンディションは整い始める。サーフビートが短く、切れた風波がまとまり出すため、ビックサイズでもピーキーでショルダーの切れたグッドウエイブとなることが多い。ただし日本海という狭い海での風波であるためにサイズダウンはかなり早く、グッドコンディションとなる期間は非常に短い。

四国 生見
西〜北西の季節風が強く吹くため、東向きのビーチが多い西日本の太平洋側のポイントでは強いオフショアとなり、ウネリが抑えられ、スモールコンディションの日が続いてしまう。ただし冬型がゆるみ季節風による強いオフショアが止むと、外洋に直接面したポイントでは沖合いのシケにより残ったウネリが入ることもある。しかし、大きなサイズアップは望めないので、日本海に波を求めるサーファーも多い。

静岡 御前崎
遠州灘特有の強い西よりの風がビーチ沿いを吹き抜けやすく、季節風が強まると大シケ状態となることが多い。その上、この季節風は他のエリアよりも長期間吹き続けることが多く、このような日は御前崎名物とも言われるほどのウィンディーなコンディションとなってしまう。ウィンドサーファーにとってはサイドショアで乗れる絶好のウェイブコンディションとなるため、西風が吹くパターンの御前崎ではウィンドサーファーとの接触など事故には充分な注意が必要となる。

千葉
低気圧が北海道の東海上で台風並に発達するため、このエリアを含めた北側の太平洋岸では常に北ウネリが入る可能性がある。しかし冬型による西〜北西のオフショアによりかなり冷え込み、さらに風が強すぎる日は、ウネリが抑えられてサイズダウンすることもある。このようなパターンの時は、冬型が緩みオフショアが弱まった途端にサイズアップするというケースが多い。
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